鹿嶋:そもそもなんでこのシリーズをやりたかったかって言うと、有り体に言えばeosさんの詩を色んな人に見てもらえる機会を作りたかった。eosさん、なかなか詩を見てもらえないって言ってたし、でも私は本当に素晴らしいと思うんでもったいないし。と思って。

eos:うん、うん、鹿嶋さんそう言ってくれてたね、うんーありがたい…。

鹿嶋:このrAKKAというサークルは私の作品を置くという前提で作ってeosさんはそれを手伝ってくれるっていうことだったんですけど、私の創作だけじゃなくてeosさんも創作できる場所になれたらいいなと思って。eosさんは私がそう言ったとき反対したんですけど、コンテンツの内容がブレるって。でも私が無理言って、このサイトにeosさんの詩を置くってわがまま通したんです。

eos:うん、あのー私「女攻め」の素養がなくて。鹿嶋さんは女性向け「女攻め」のコンテンツを作りたいという真面目な夢があって、私はそれを手助けするとしたら、真面目に一直線にそれを実現できるようなサイトづくりや、マネージメントをしようと思っていました。女攻めのジャンルのことがわからないからなおさら。…私の詩は全く「女攻め」と関係ないんで、関係ない内容を置いたら邪魔だと。

鹿嶋:でも、私はそれでも、こういうのはいいって思って。こんな女攻めしか食えねえ私ですけども、eosさんの詩はそういうのさえ超える素晴らしい作品なんで、需要がないとかそういうのはどうでもいいと思って。私が見てほしいと、私がeosさんの詩を見てほしいんですって言いたくて、サイトにどうしても置きたかったんです。私の創作ではないんだけど、eosさんの世界観を私も描いて発信したいって強く思ったんで、せっかく作った私のためにあるこのサイトでやりたいのにやらないってのはもったいないし。

私が、この代表であるわたくしがこの作品を見せたい。って思ってるわけですから。私がこれを好きってことを知ってほしいんです。

eos:鹿嶋さんはプライドを持って自分のコンテンツとしてここに載せたいって言ってるんですね。おお…。

鹿嶋:いや、私がイラスト描いてるとは言え、これはeosさんのコンテンツです。でも、もしこのサイトに来てくれる方が私の作品に興味があるっていうんなら、これも見てほしいってことですかね。そういう気持ちです。

eos:ありがたいです。

今回のサムネにしようとしたけど、鹿嶋さんからOKが出なかったもの(作画:鹿嶋)

鹿嶋:あと、私のこの詩の擬人化男子は私の創作じゃないけど、だからこそ、私では描けないもの、描き難いものを描くことができるってことがすごく新鮮で、とても素晴らしいことだな、楽しいなって。

私はけっこう自分の創作については、自分でもわからなくて、描いてても不安であることが多いんだけど、このeosさんの創作に寄せたこれはすごく自分でも自信を持って描けるというか。やってて気持ちいんですよね。不思議な感情です。

eos:分かる気がする…私もコラボ好きなんです。やってて気持ちいい感じがする。

鹿嶋:ずっと前からコラボしたいねって言ってたじゃん。でも、私達趣味が違うじゃないですかw全然違うじゃないですかww だから、したいねと思いつつもできるのかなって結構不安に思ってたんだけど、でも、すげえ、できたじゃん!!って。この方法ならできるじゃん!!って。eosさんが私の絵に詩を描いてくれるってのは言ってくれたけど、それは一方的に私にくれてるだけになるんじゃないかと思ってて、でもこの方法なら私もeosさんの創作に寄り添いつつ描けるしeosさんも私の絵に詩を書けるし、すごくない?この方法すごくない?革命的じゃん!って思ったんです。

eos:私は鹿嶋さんがいま、一方的って言ったけど、まー一方的な人ですからねwいつも、一方的に送りつけてますね。

鹿嶋:それはコラボなのか?果たして?って思って。eosさんの詩に絵を描くのは難しいと思って悩んでたんですけど、この方法なら行けるで!って思った。

eos:なるほど、そういうことだったのか…。実際私の労力は、こっちのほうが大変ですね、詩の擬人化男子のほうが。私が一方的に絵に詩を書くほうが簡単ね。なんでしょうねなんで難しいんやろ。

鹿嶋:だからこそいいんじゃないの? eosさんがいままで書きたくても書いてこなかったものを、私はこのコラボで引き出せてる気がする。私の絵に詩を書いてもらうことでは、eosさんが書きたかったけど書けなかったものを書くことはできないのではないかと。

eos:ほんとうにそのとおりだと思いますね。だから難しいのかなるほど。あと、実際ね、詩の擬人化男子書いてから、……今までの詩みたいなの、結構書けなくなかったというか、方法を見失ったというか。

鹿嶋:結局そこを私は一番引き出したかった、そこを見せてもらって嬉しかったんだなと思って。

eos:そうなんだね、ああ、たしかに、なんかね、コラボの話ししたときに鹿嶋さんそういうこと言ってた…最初に私が描いてって言ったとき、シリアスなのは無理って。もっと、明るいやつがいいって言われて、それで私はそれはそれで非常に困惑したんですけど…私の詩に明るいやつとかないんでって…。

鹿嶋:あれは反省している…無茶言ったなって思ったんだけど、でもやっぱ友達としてどんなの見たいかって言ったら、私としては明るいほうが嬉しいっすよ。eosさんも私の作品に、(主人公が)傷つくようなのは嫌だ、ハッピーエンドがいいよって言うやん、同じことやん。

eos:そ、そのとおりでござるな…。そうだね…。ほんとに、鹿嶋さん反省しているって言ってるけど、別に反省する必要はない、鹿嶋さんの気持ちは正しいし、私も同じように言ってるわけで、うん。それをお互いにわかって嬉しいですね。ありがとうね!

これからの詩の擬人化男子、どうなるん…って私が一番期待し、震えて上がっております…また描くの?描くの???

鹿嶋:むちゃくちゃ構図イメージ浮かんでまーす!いっぱい描こうね♪

eos:うわあああああ

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